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ハイエースのエンジン修理 その8 1KZエンジンの故障原因を考える。

ハイエース 整備、修理

ナオニートです。

 

シリンダーヘッドが割れていたわけですけど、その原因は、普通に考えるとオーバーヒートだと思います。

オーバーヒートの原因として考えられるのは、どこかからの水漏れ。

次にサーモスタットでしょう。

水漏れだとして、下側から見ても漏れていそうな感じではなかったので、あるとしたらウォーターポンプです。

これはエンジンの真ん中あたりについていて、少しづつ漏れている場合などは下からでは見えないことも考えられます。

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漏れてなさそうですね。

漏れるときはたいがいシールの不良で、穴の下に冷却水が乾いて緑がかった(赤いLLCの場合赤っぽい)粉がつきます。

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ネジ穴ではない穴が首の両サイドにありますね、ここから漏れだします。

汚いですが漏れてません。

綺麗です…?

あ、めったに見ることはないですが、プロペラが折れることもあります。

折れると当然冷却水は循環できなくなりますのでオーバーヒートします。

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これも折れてません。

 

プロペラが折れる原因は、キャビテーションといって、冷却水に泡ができると、その泡がプロペラに当たりはじける。その衝撃でプロペラが削られていく…だそうです。

まじか。。

人間で例えると、うがいしてたら歯が削れてなくなったみたいなもんですよ。

 

手で回してみましたが、シールもまだ悪くなさそうですね。

ですがここまでバラしたんで交換です、普通に消耗品ですし。

タイミングベルトの交換するときは、ついでにこれも交換したほうがいいですよ。

 

次にサーモスタットです。

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分かりますかね?ラジエターロアホースがこの下の方でつながってます。

オルタネーターが邪魔でしたのでボルトを抜いてずらしました。

サーモスタットのフタは、ボルト3本で止まってます。

普通にフタ部分に2本と、ロアホースに向かって伸びてるパイプ部分に1本あります。

結構取り出すのに苦労しました。

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綺麗です。

中にはワックスが封入してあり、水温が一定以上になるとワックスが膨張してバルブ部分がスプリングを押し下げながら開く構造です。

これは、ゴムの部分がふやけてたり、ヒビが出てたりを見て判断してますけど、本当は、正式な、めんどくさい診断方法があります。

鍋に水とサーモを入れて沸かすだけですけどね。

大体見ればわかりますよ。

 

たまたま、最近スズキエブリーのサーモを交換しました。

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これは、分かりやすいですね。

けど、これでもオーバーヒートしてたわけではなくて、「ラジエターファンが回りだすとなかなか止まらない」という、微妙な症状で入った車でした。

多分、半開き程度までしか開かなかったんでしょうね。

ま、見た目がよくても開かなくてオーバーヒートすることもあるんですが。

てことで、ハイエースのこれもついでに交換します、これも消耗品ですから。

これはA/Cコンプレッサーやオルタネーターを外す必要があるときについでに交換するのがいいでしょう。

 

 

…ということでウォーポンもサーモも問題なし。

 

結論!

シリンダーヘッドが割れた原因は?

 

 

「シリンダーヘッドの経年劣化!」

 

なっとくいかねー

 

  

 

つづく。

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